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高野雑筆集 布勢海宛 弘仁七年 六月十九日 その2

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空海 高野雑筆集  
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布勢海宛 弘仁七年 六月十九日 その2
高野山を修行の地として請うた上表文に添えて
布勢海宛に出した手紙。 
  弘仁七年(816年) 六月十九日(空海43歳)
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(本文) 神明昧(くら)からず、平らかに本朝に帰る。日月
流るるが如くにして、忽ち一紀を経たり。若しこの願を遂げ
ずんば、恐らくは神秖(しんぎ)を誑(あざむ)かむ。
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(訳)神は私を見捨てることなく、無事に帰りました。日月
は流れるように、たちまち12年が過ぎました。この願いがか
なえられなければ、恐れ多くも神をあざむいたこになります。
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