空海の著作「秘蔵宝鑰」序で 空海が遣唐使船で東シナ海を渡ると
きに思って書いたのでないかと思う「悠々たり悠々たり太だ悠々たり、
内外の縑緗千万の軸あり、杳々たり杳々たり甚だ杳々たり」(ゆうゆ
うたりゆうゆうたりはなはだゆうゆうたり、ないげのけんしょうせん
まんのじくあり、ようようたりようようたりはなはだようよたり)こ
こでは学問の広さ深さがとてつもなく広く深いことをいっていますが
“ゆうゆうたりゆうゆうたり、はなはだゆうゆうたり、ようようたり
ようようたり、はなはだようようたり”の部分は空海(そらとうみ)
の空の広さ海の深さをいっているようで、ここのところは遣唐使船で
の唐へ行こうとするときの空海の気持ちではないかと思います。
実際に目を閉じて口に出していってみると広いゆった
りした感じでまるで外界と自分の内界が一致、同化した
ような感じがします。

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