定年退職して四国遍路を3回目だという人に会った。
2回は車でまわったらしい。今回は徒歩だという。この
人のように最近はどうも徒歩で遍路をする人が多いように
思います。この人は心筋梗塞であわやというところまでい
ったらしい。
話していくうちに「金や地位など死んでしまえば何の
価値もない。」と言った。病気をしたときにそう思った
のかは聞かなかったが、たぶんそうであったと思います。
空海の三教指帰の序文にある「軽やかな衣服をまとい
肥えた馬にまたがり、流れる水のように疾駆する高級車
の贅沢な生活ぶりを見ると、稲妻のごとく幻のごとき人
生のはかなさに対する嘆きがたちまちにこみあげてくる」
が思い出されました。
四国遍路の人々 定年退職した人
四国遍路の人々

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