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空海著 秘密曼荼羅十住心論 3 大章序 No1

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空海著 秘密曼荼羅十住心論
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帰るときは車と道による。病気を治す時は薬と処方による。病気の原因は無数にあるので治療の薬も1種ではない。家に帰るのも遠近もあり道も車もいろいろである。4百もある病気は地・水・火・風からおこり8万の煩悩は貪・瞋・癡がもとである。体の病気は6種類である。地・水・火・風の不調と悪霊などのたたりと業の報いとである。心の病の原因は1種類しかない。無知(無明)である。体の病気を治す方法は温泉・散薬・丸薬・酒・針・灸・まじない・いましめの8つで心の病気は5つである。地・水・火・風が不調の場合は薬を用いて治し、悪霊のたたりや悪行の報いには、呪法と懺悔法とでなくすことができる。薬の効能はたたりや悪行の報いを退けることができない。呪法の働きは一切の病を治すことができる。一般の医者ができるのは体の病だけである。その方法は中国の医書「大素」「本草」などに書かれている。

 

 

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